【剣盾S23】A無振りザシアン軸【最終69位/レート2038】
【はじめに】
初めましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。とよです。
ダイマ禁止・伝説枠ありルール大好き侍なので、今シーズンも真剣にポケモンに取り組んでいました。
結果、剣盾初の最終二桁を取ることができ、非常に満足しています。
(以下、常体)
【S23結果】
・最高最終レート:2038
・最終順位:69位
・勝敗:165戦102勝63敗
【構築経緯】
1. 伝説枠の中で最もスペックが高いと考える、を採用。
2. サンダーに強いゴツメ枠として、サンダーを誘いながら崩すことが可能な、悪巧みを採用。
3. が苦手な炎に強い襷枠として、を採用。
4. が苦手なカイオーガ軸、黒バド軸、日食ネクロズマ軸への対策枠をそれぞれ考える。まずは、カイオーガ入りに強いを採用。
5. 黒バド軸への対策枠としてを採用。日食ネクロズマに対してもある程度抗える点も評価。
6. 日食ネクロズマへの対策枠として、を採用。受け回しに強く出ることができ、相手のメタモンにも強く出れる点も評価。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:ふとうのけん
性格:陽気
実数値:191-190-144-x-135-220
努力値:188-0-68-0-0-252
H-B:陽気ガブリアスの地震+鮫肌ダメージを14/16で耐え
A190ザシアンの+2きょじゅうざん確定耐え
H-D:臆病黒バドの眼鏡アストラルビットを15/16で耐え
S:最速
技構成:きょじゅうざん/じゃれつく/氷の牙/剣の舞
最速かつ耐久のあるザシアンが強いと考えたため、上記の調整で採用。構築単位でガブリアスが重いため、最低限1-1交換が取れるよう余りの努力値をBに割いた。副産物として、HP満タンの状態であればメタモンに突っ張れるようになり、メタモン入りに対しての立ち回りに余裕が生まれた。技構成については、一致技の2つは確定とし、残りの枠としてゴツメ枠のボルトロスがランドロスに弱い点を踏まえての氷の牙と、抜き性能を大幅に上げる剣の舞を採用した。
ボルトロス@ゴツゴツメット
特性:悪戯心
性格:図太い
実数値:186-x-132-145-101-133
努力値:252-0-236-0-4-12(努力値4だけ振り忘れてました。。)
B:11n
S:準速マンムー抜き
技構成:10万ボルト/草結び/悪巧み/電磁波
ゴツメ枠。ザシアンサンダートリトドンみたいな構築を1匹で崩していけると感じ悪巧みを採用した。電気技は威力重視で10万ボルトを採用した。悪巧みによる火力で、考慮外の崩しを行うことができ、イージーウィンを何度か拾うことができた。
ガブリアス@きあいのタスキ
特性:鮫肌
性格:陽気
実数値:183-182-116-x-105-169
努力値:0-252-4-0-0-252
技構成:スケイルショット/地震/炎の牙/剣の舞
襷枠。ザシアンに強く、スケイルショットによるS上昇効果が偉すぎるため、幅広い構築に出していける。自身のザシアンが鋼に対する打点を持たないため、鋼を崩していける炎の牙と剣の舞をセットで採用した。
ウオノラゴン@突撃チョッキ
特性:頑丈顎
性格:意地っ張り
実数値:179-156-121-x-101-113
努力値:108-252-4-0-4-140
A:ぶっぱ
S:S1段階下がった陽気ガブリアス抜き
H:余り
対カイオーガ枠。カイオーガに対して後投げから崩していけるのが偉い。カイオーガ対面に余裕があるので、相手の構築のウオノラゴン受けに合わせて技選択をしていけば簡単に相手を崩すことが可能。ドラゴン技は、技固定を嫌ってドラゴンダイブを選択。残り2枠は、壁オーガをメタれるサイコファングとS操作が可能な岩石封じを採用。
ガラルファイヤー@オボンのみ
特性:ぎゃくじょう
性格:控えめ
実数値:188-x-121-150-101-113
努力値:180-0-0-132-0-196
(前期の構築記事で見つけた良さげな調整をそのまま流用しています)
技構成:もえあがるいかり/エアスラッシュ/悪巧み/高速移動
対黒バド枠。ザシアン入り以外には広く出すことができるが、最終日はザシアン入りとばかりマッチングしたため、ほとんど選出できなかった。積み技を2種類搭載しているが、高速移動を積む展開になったときの勝率が高く、悪巧みを積む必要がある展開になってしまったときの勝率が低いと感じた。(だから何だという話ではあるが)
ヒードラン@風船
特性:もらいび
性格:臆病
実数値:167-x-126-182-126-141
努力値:4-0-0-252-0-252
技構成:マグマストーム/大地の力/原子の力/鬼火
対日食ネクロズマ枠。もともと、対受け回しを重く見て鬼火の枠を挑発で採用していたが、あまりにもガブリアスが重いため、偶発対面時に最低限抗えるよう鬼火を採用した。炎技は当たれば最強のマグマストームを採用。大地の力は命中安定・広範囲であるため採用。環境に多かったヒトムへの打点を持つため、残り1枠に原子の力を採用した。マグスト+原子の力+風船により、後出しで出てきたホウオウを返りうちにすることができる。風船を持つことでガラルヒヒダルマに非常に強く出れるのも偉かった。
【おわりに】
・最速ザシアンを使うことで、相手のポケモンを上からしばいていくゲームプランを簡単に立てることができたと思います。
・懐古厨大好きルール、最高に楽しかったです。
・氷の牙ザシアン最強!(体感3割くらいの確率で相手を凍らせるかひるませるかしてました。)
以上で構築記事を終わります。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
質問事項等があれば、本記事のコメントかTwitterの@tpoket14までお願いいたします。