【S6 最高2067 最終2009】激流ゲッコ入りガルリザスタン
はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお久しぶりです。
とよです。
サンムーン環境でのレート対戦が終わってしまいましたね。皆さんは後悔のないように最終シーズンを戦い抜けたでしょうか。自分はかなり後悔が残ってしまっています。笑
今回はそんな最終シーズンをともに戦い抜いてくれた構築の紹介記事になります。
メガリザードンXを使いたいという思いから構築を組み始め、メガリザードンXを使う上で相手にステロを悠々と任せてはいけないと思い、ステロ巻きポケモンに強く出れる襷ゲッコウガを採用しました。
ゲッコウガ+メガリザードンXでは相手のカプ・レヒレやアシレーヌが厳しいので、そこに強く出れるミミッキュ+カプ・コケコを採用しました。
残り2枠を探し求めて試行錯誤していたのですが、最後にはストッパー性能やクッション性能を求めて猫不意ガルーラ+毒クレセの並びを採用しました。
以下個別紹介です。(採用順に紹介)
特性:猛火→固い爪
性格:陽気
実数値:153-182-131-x-106-167
努力値:0-252-0-0-4-252
本構築の出発点兼エース。リザXといえば竜舞型や二トチャ型、鬼羽型等が主に存在しますが、今回は一番使い慣れている二トチャ型を採用。二トチャ採用型のテンプレともいえる技構成なので、特に何かを解説する必要はないと思います。まあ強いて言うなら、逆鱗はドラゴンクローとの選択かと思いますが、本構築においては対ボーマンダやヒードラン、あるいは反動を受けたくない時のゴリ押し技としてかなり選択したので逆鱗で正解だったと思っています。
二トチャを積んだ後の制圧力や、剣舞後のゴリ押し性能はやはり健在でした。あとなによりカッコいい。。。
ゲッコウガ@気合の襷
特性:激流
性格:臆病
実数値:147-x-88-155-91-191
努力値:0-0-4-252-0-252
技構成:波乗り/冷凍ビーム/水手裏剣/挑発
自慢の✝激流✝ゲッコウガ。ゲッコウガを採用すると決めた段階で、以前相手の襷激流ゲッコウガにぼこぼこにされたことを思い出し、なら自分で使ってみるかということで激流で採用しました。
激流で採用するにあたり、波乗りと水手裏剣は確定。サブウエポンとしての冷凍ビームも確定だと思います。残り一枠はゲッコウガに対して繰り出しだされやすく、舞われるとパーティが崩壊しかねないギャラドスやその他もろもろの相手の展開を阻害できる挑発を採用しました。挑発は毒々などと選択になるかと思います。
激流のメリットについてですが、襷と合わせることで相手の攻撃を強引に耐え、返しの1.5倍補正が乗った水技で攻めていけることにあると思っています。以下に主な仮想的に対するダメージ計算を載せます。
145-95コケコ:85.5~101.3% 水手裏剣と合わせて確定
155-110グロス:69.6~81.9% メガ前波乗り+メガ後水手裏剣3発で確定
135-115メガゲン:75.5~89.6% 水手裏剣と合わせて確定
153-135メガリザY:56.2~67.9%(晴下) 波乗り→ソラビ耐え→激流波乗りで中乱数
上記の中でも最大の仮想敵はコケコです。本構築には電気無効がいないため、ゲッコウガとコケコが対面した場合、打たれる技はほぼ10万ボルトかボルトチェンジです。10万ボルトを打たれた場合、返しの波乗りと水手裏剣でコケコを倒し、ボルトチェンジの場合は後ろのグロスなどに負荷をかけていくことが可能です。
相手に水タイプがいない場合には初手出しがかなり安定し、思った通りの展開ができました。特に初手コケコに対して上記にような思った通りの展開ができた時の勝率は9割を超えていたと思います。
テテフにサイキネを打たれるととっても楽しくなれるのでオススメです。
ミミッキュ@ゴーストZ
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
実数値:131-156-100-x-125-148
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成:じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞
ごくごく一般的なASミミッキュ。メガポケモンを失ってしまうとナットレイが信じられないくらい重く、ヒードランも軽くはないためゴーストZを持たせました。
本構築で決して軽くないレヒレ等に強引に後出しして負荷をかけていったり、化けの皮を生かしたストッパー役としての仕事をこなしたり、剣舞ゴーストZで相手の鋼タイプを崩したり、リザードンと役割集中をかけて物理受けを無理やり突破したりと縦横無尽の活躍でした。とても使いやすく、強かったです(小並)。
カプ・コケコ@命の珠
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値:145-x-105-147-96-200
努力値:0-0-0-252-4-252
技構成:10万ボルト/目覚めるパワー氷/草結び/瞑想
崩し性能重視の珠コケコ。珠の理由は電気以外の技の威力も必要だったからです。レヒレやドヒドイデ、ポリ2等を起点にし後ろの電気受けもろともぶっ飛ばしていきます。
技はメインの10万ボルト、積技の瞑想は確定。残りは電気受けに対する役割破壊技としてめざパ氷と草結びを採用しました。 草結びを身代わりにして運用しようとも思いましたが、草結びの方が出せる範囲が広がるので、これで正解だったと思っています。
グライオンドヒドイデやカバポリ2等のサイクルはこのコケコの餌です。レヒレランドはもいけなくもないと思います。スカーフランドに対しては交代読みを読んだ行動でヤンキーかましていきましょう!
ガルーラ@ガルーラナイト
特性:肝っ玉→親子愛
性格:意地っ張り
実数値:181-192-121-x-122-152
努力値:4-236-4-0-12-252
技構成:猫騙し/捨て身タックル/不意打ち/炎のパンチ
ストッパー性能の高い猫不意ガルーラ。後述のクレセリアと猫+毒の形もとることができ、このポケモンのおかげで選出の幅が広がったと感じています。
技は採用理由から猫不意は確定。残りは猫と合わせて広い範囲の相手をシバき倒せる捨て身とリザードンを選出せずにガルーラを選出する時にナットレイ等の鋼タイプの処理に困らないように炎のパンチを採用しました。炎のパンチの枠は地震等の他の技の採用もありだと思ってます。要検討。
親子愛が弱体化されたため、以前よりもマークが薄くなり結果的にそこそこ動きやすかったと感じました。SM環境でガルーラを使っていると、ORASの時の壊れっぷりを実感できてよいですね(?)。
特性:浮遊
性格:図太い
実数値:227-x-189-95-151-105
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:サイコキネシス/冷凍ビーム/毒々/月の光
THE クッション。物理方面に特化してを数値受けしつつ特殊もある程度数値受けが効くというのがこのポケモンの強いところだと思います。ついでに地面とエスパーの一貫を切れるところが本構築にマッチしていると感じています。
技構成は、メインウエポンのサイキネ、竜に打つ冷凍ビーム、耐久殺しの毒々、回復技の月の光を採用しました。冷凍ビームはあんまり打たなかったので、三日月の舞やスキルスワップ等の技を採用した方がいいかもしれません。
選出した際には相手のパーティのどのポケモンに対してクレセリアのHPを使うかをかなり考えながら動かしていました。
基本選出はゲッコウガ・リザードン・ミミッキュです。困ったらこう出すようにしていました。
リザードンの通りがあまりよくない時にはガルーラ・クレセリア・@1で選出していたと思います。@1はミミッキュが多かったですね。
受けループ等のサイクル系の構築にはリザードン・コケコ・ミミッキュで選出していました。